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自分にできることを!

2014.01.31 16:41

2011年3月11日 14時46分 東日本大震災発生。(震度 7、マグニチュード 9.0)

本日は、東日本大震災ボランティア活動を行っている方(Aさん)に、体験談をお話しして頂きました。

Aさんのお兄様は、仙台市若林区で被災に遭ったそうです。
浸水区域と区域外のちょうど境界付近にいたことで、難を免れることができました。

そんなお兄様が、口にした言葉
「自分より大変な人がいる。」
「自分には命がある。」
「だから、自分にできることをすべきである。」

「まさか自分がこんな経験をするとは・・・」
「震災を経験する為に、自分は仙台に来たのだろうか・・・。宿命なのか。」
「天を恨まず、運命に従う」

命ある私たちの使命は、どんな苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことなのかもしれません。


私は、ボランティア活動に関し、具体的かつ詳細な活動内容を聞くのが初めてでした。
こんなに細かい作業を、このような思いで行っているのだということを知り、驚き、尊敬、感謝・・・
一言では言いあらわせない感情が込み上げてきました。

例えば、不明者の捜索活動では、土の内容物を細かく確認します。
土をふるいにかけ、ふるいに残った物を水の中に入れ、その水を入念に確認します。
Aさんは、「注意深く見る」ことが「発見につながる」と言います。
『髪の毛1本でも見つけたい。被災者家族は何かしらの手がかりが欲しいのです。』と。

Aさんは、被災地に何度も足を運び、数多くのボランティア活動を行っている。
例えば、
・不明者の捜索活動
・側溝の捜索
・がれき撤去
・子供の遊び場づくり
・小学校の仮設校舎の引っ越し
・仮設住宅地の公園づくり
・仮設住宅への物資搬入
・倒壊家屋のそうじ、草むしり
など。

それでもいつも自問自答する。
「やれることはやったのだろうか?」
「もっとやれることは、あるのではないか?」


どうしてボランティアを続けるのか?ボランティアに終わりはあるのか?
と彼女に聞いたところ、
「不明者が1人でも見つかっていない以上、捜索は終わりではない。」
「捜索して、たとえ何も出てこなくても、結果につながる。」
「やれることは、まだまだある」
「だから、やれることを少しずつ続ける」

「”震災を経験した人の涙”は計り知れない。一生分かってあげられない。
だからこそ、ボランティアを続けることで、少しでも寄り添いたい」
と言う。

今、支援者としてやって欲しいことは?と聞くと・・・、
「お金のある人には、お金を使って欲しい」
「知識のある人には、知識を使って欲しい」
「力のある人には、力を使って欲しい」

『私には体がある。だから私は、体を使ってボランティアに行く。』
『その人にできることをやって欲しい。』


その人にできること・・・。
小さな力の積み重ねが必ず復興につながっていくのだと思います。
自分には何ができるだろうか?考えさせられます。


本日はとても良いお話を聞くことができました。
平穏な日々を過ごせることに改めて感謝したいと思います。



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