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嬉しい出来事もストレスになる?

2014.09.12 10:48

こんにちは。

昨日、鈴虫が鳴いているのに気づきました。秋ですね。(*^_^*)

三週続けて、金曜ブログでは「ストレス」について書いてきました。今日も、その続きになります。

1960年代、ワシントン大学の精神科に籍を置くホームズらの研究者は、ストレス研究を実際の生活面に応用しようと試みました。
彼らは、臨床経験を通じて「精神疾患の発症は、発症以前に体験した生活上の出来事と深く関係し、とくに出来事によって変化した生活環境に上手に適応できないほど発症の危険度が高まる」と考え、「社会再適応評価尺度」を作成し、該当する項目が多いほどストレス度が高いと考えました。(全体項目数:42)

順位 ストレッサー        ストレス強度
1.配偶者の死 ・・・          100
2.離婚    ・・・           73
3.夫婦別居  ・・・           63

と、ストレス強度が強いものから並びます。

ところが、以下のように、一見嬉しい出来事だからストレッサーになると思えないような出来事もたくさん並びます。

7.結婚    ・・・           50
12.妊娠     ・・・           40
14.新しい家族メンバーの加入・・・    39
22.仕事上の地位の変化    ・・・     29
23.子女の結婚       ・・・    29
25.個人的な成功      ・・・    28
27.進学・卒業       ・・・    26


ストレス反応は、これらのどれか一つのストレッサーがあれば起こる、ということではなく、ストレッサーの合計がある限界点を超えたときに、ストレス反応、もしくは疾病として発現することになります。
したがって、昨日まで元気そうに見えた人が、翌日急に、涙が止まらなくなったり、体が動かなくなったりしてうつ症状を発症させることがありますので、注意が必要です。

「ホメオスタシス」

人間には、刻々と変化する外界の環境に対して、生体を安定した状態に保とうとする働きがあり、これを「生体の恒常性(ホメオスタシス)」と言います。
従って、一見嬉しいはずの出来事も、人によってはホメオスタシスを崩す原因になりますので、そんなときほど要注意です。

リエンゲージメントの利用者さんたちの目指すところは再就職です。もちろん、それが叶えば嬉しい事ではありますが、新たな環境の変化はストレッサーにもなりえますので、リエンゲージメントで過ごす日々は、再就職後をイメージして、常に心身の調子を整えていくことがとても大切になります。

【参考】アメリカと日本の国民性の違いや、現在では社会環境も変化し、それに伴って感じるストレス状況にも違いが生じていますが、当時の研究結果によると、1年間に体験した生活上の変化の評点の合計点から、翌年深刻な健康障害の起きる確率は、150点以下なら30%、150~300点なら53%、300点以上なら80%以上となるとの報告があります。
「社会再適応評価尺度」は社会的ストレス評価法として用いられています。


※リエンゲージメントでは、
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